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地域の朝・日親善に貢献/第27回「伊丹〈高麗杯〉サッカーフェスティバル」

2024年08月11日 10:32 スポーツ

第27回「伊丹高麗杯サッカーフェスティバル」が開催された

伊丹初級への支援と地域の朝・日親善の活性化を目的に、同胞サッカー愛好家らが主催する「伊丹〈高麗杯〉サッカーフェスティバル」(以下、高麗杯)は今年で27回目の開催を迎えた。6月9日(オーバー30・40)と23日(オーバー50・60)、伊丹初級付近にある猪名川河川敷グラウンドで開催された第27回高麗杯には、県内外の同胞や地域の日本市民たちが参加し、サッカーを通じて交流を深めた。

朝・日親善を深め

開会式の様子

 

第1回高麗杯が開催されたのは、1998年。当時、兵庫県伊丹市、川西市の同胞たちは、大会を通じて伊丹初級の存在を地域に広く知ってもらい、朝・日親善を深める目的で、同胞サッカーチーム「高麗」を立ち上げた。

「高麗」は、伊丹初級の保護者たちを中心に、今日まで毎年のように高麗杯(2020年はコロナにより中止)を主催してきた。大会には第1回から、伊丹・川西地域だけでなく、愛知、大阪、三重、岡山など兵庫県の周辺から同胞チームが参加している。また、地域の日本人チームや朝・日合同チームも出場し、地域の交流に貢献してきた。

今回の第27回高麗杯は、オーバー30・40とオーバー50・60の2つのカテゴリーで開催され、下は30代から上は70代後半まで、幅広い年代の選手が参加した。

雨の中、ボールを懸命に追いかける選手たち

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