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〈パリ五輪〉飛び込み女子、6年越しに果たした約束/“五輪で同胞たちの期待に”

2024年08月01日 08:53 スポーツ

パリ五輪・飛び込み女子10mシンクロで銀メダルを獲得し、6年越しに同胞たちとの約束を果たしたキム・ミレ選手(左)とチョ・チンミ選手のペア

7月31日に行われたパリ五輪の飛び込み女子10mシンクロでキム・ミレ(23)、チョ・チンミ選手(19)ペアが銀メダルを獲得し、同競技において朝鮮初となる五輪のメダルをもたらした。「五輪で同胞たちの期待に応えたい」。2018年のダイビングワールドシリーズ・富士大会でそう決意を語っていたキム・ミレ選手は、パリの地で6年越しに同胞たちとの約束を果たしてみせた。

朝鮮担うエースに成長

16年のリオデジャネイロ五輪、当時15歳だったキム・ミレ選手は、2歳年上のキム・グクヒャン選手と共に飛び込み女子10mシンクロで4位に入賞した。ペアを組んだキム・グクヒャン選手は、前年の国際水泳連盟(FINA)世界選手権大会・飛び込み女子10m個人で金メダルを獲得した朝鮮飛び込み界の若きエース。そんな先輩の陰で、キム・ミレ選手は地道に努力を重ねてきた。

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