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〈第21回ヘバラギカップ〉名古屋がアベック優勝

2024年08月09日 18:44 スポーツ

男女ともに優勝に輝いた名古屋

「第21回ヘバラギカップ-在日朝鮮初級学校中央バスケットボール大会」(主催=在日本朝鮮人バスケットボール協会、主管=在日朝鮮学生初級部バスケットボール連盟)が8月7~9日に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場(東京都世田谷区)で行われた。大会には男子7校(6チーム)、女子13校(12チーム)が参加し、優勝を争った。

女子部門決勝戦。(名古屋対横浜)

開会式には、総聯中央教育局の安哲昊副局長、在日本朝鮮人体育連合会の李康弘理事長、在日本朝鮮人バスケットボール協会の役員らが参加した。

開会式では、在日本朝鮮人バスケットボール協会の康徹洙会長のあいさつを、東京都バスケットボール協会の李英和会長が代読した。

優勝を喜び合う名古屋(男子)

李会長は昨年20回目を迎えた同大会は、同胞バスケ活動の出発点となる大会、児童たちが練習の成果を存分に発揮できる大会としながら、この中から将来の共和国代表選手や日本のBリーグで活躍する選手が現れることを期待していると話した。また、今後もバスケットボール協会は、同胞バスケ界の強化と発展のために、選手たちにより良い環境を提供していくと述べた。

大会では男女合わせて全32試合が行われた。決勝では、男子部門で名古屋が37-25で東京第3を破り、女子部門では名古屋が30-15で横浜を下し、男女ともに名古屋が優勝に輝いた。(文=李紗蘭、写真=盧琴順)

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