プーチン大統領が金正恩総書記へ見舞い
2024年08月06日 16:00 対外・国際朝鮮西北部の水害を受けて
朝鮮中央通信によると、ロシアのプーチン大統領が、平安北道や慈江道など朝鮮の一部地域で洪水と豪雨による重大な被害が発生したことを受けて、金正恩総書記に見舞いの意を示した。見舞いの意は3日夕、駐朝ロシア大使館を通じて朝鮮外務省に伝わり、すぐに国家最高指導部に報告された。
プーチン大統領は、朝鮮西北部地域で水害が発生したことと関連して金正恩総書記とすべての朝鮮人民に心からの見舞いの意と支持を表しながら、被害復旧のための人道的支援を迅速に提供する用意を表明した。
金正恩総書記は、朝鮮政府と朝鮮労働党、朝鮮人民を代表して、そして自らの名でプーチン大統領とロシア政府に心からの謝意を示した。
総書記は、最も困難なときに真の友人に対する特別な感情を十分に感じることができたと謝意を示し、最も親しい友人たちの真心こもった見舞いを気持ちとして受け止めるとしながら、現段階で洪水による被害を早急に克服するための国家的な対策が講じられたため、計画に沿って被害復旧事業が進捗され、もしその過程に今後助けが必要となった場合には最も誠実な友人たち、モスクワに助けを請うだろうと述べた。
総書記は、プーチン大統領が見舞いの意を寄せたことに、朝鮮人民はわれわれのそばに最も親しい友人がいるという事実を体感し、非常に大きな感動と鼓舞を受けただろうと述べ、再び朝鮮政府と人民の名で心からの謝意を示した。
(朝鮮新報)