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北海道でオリニサマーフェスティバル/103人でにぎわう

2024年07月27日 09:00 民族教育

保護者に学校の魅力伝え

昨年に続き、100人以上の参加者でにぎわった北海道「オリニサマーフェスティバル2024」

北海道「オリニサマーフェスティバル2024」が7月20日、北海道初中高を会場に行われた。イベントには0歳から初級部生までの子どもたち35人と、その保護者や関係者を含む103人が参加した。

昨年に続き、今年も行われたフェスティバルは参加者たちが楽しいひと時を過ごすのはもちろん、学齢前の子どもを持つ保護者たちにウリハッキョの初級部教育の魅力を伝えることを目的に行われた。

今回のイベントを成功させるため、北海道民族教育の討議組織である「セセデ民族教育協議会」、幼児教室の講師陣で事務局が構成された。同事務局を中心に、総聯および女性同盟札幌支部、札幌商工会、北海道青商会、朝青北海道本部、ミレ会(女性同盟札幌支部が主管するセセデ女性たちとオンマ・オリニたちのサークル)そして、アボジ会・オモニ会、教員たちを含む学校関係者たちがそれぞれ担当を担い、力を合わせて準備を進めてきた。

イベント当日は、はじめに、北海道初中高の初級部低学年生たちが、参加者らを前にウリマルと英語の歌を披露した。

シャボン玉遊び

その後、参加した子どもたちはシャボン玉や綿あめ作りなどのゲームコーナーや出店を回りながら、楽しく遊んだ。昼食は同校オモニ会と女性同盟が準備したピビンパに舌鼓をうった。

昼食を終えた後はチャンダンを利用したリトミック、パラバルーンやビンゴゲームでより一層盛り上がった。会場では子どもたちと保護者たちの楽しい笑い声が絶えなかった。

イベント終盤には、この日の行事が終わるのを惜しむ声が聞こえてくるほどで、参加者からは「幼児教室や行事などで学校に来る機会が増えたので、子どもがハッキョに慣れ、楽しむ姿を見れた」との感想も寄せられた。

ビンゴゲーム

今回のイベントは、これからも道内の各団体が力を合わせて、子どもイベントを準備すると共に、学生募集活動を活性化させる重要なきっかけとなった。

【実行委員会】

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