関係改善を市民の連帯で/三多摩日朝友好のつどい、朝鮮学校で初開催
2024年07月16日 12:35 在日同胞「三多摩日朝友好のつどい 2024 in 朝鮮学校」 が13日、西東京第2初中で行われた。総聯西東京本部の金益淳委員長をはじめとした西東京地域の専従・非専従活動家、三多摩平和運動センターなどの日朝連帯団体のメンバー、都議、市議、日本市民ら64人が参加した。
絆深める新たな試み
日朝友好親善を目的とした西東京地域の集まりは総聯本部と三多摩平和運動センターの協力のもと、毎年1月に三多摩日朝友好新春のつどいとして行われてきた。しかし、コロナ禍の影響で2020年以降は開催見送りを余儀なくされた。そんな中、朝鮮半島情勢の緊張激化、継続する在日朝鮮人と朝鮮学校への差別などを踏まえ、朝・日友好の絆をこれまで以上に深めるため日朝友好のつどいが初めて朝鮮学校で開催されることになった。