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“歌劇団は同胞社会の財産”/金剛山歌劇団阪神地区公演

2024年07月04日 13:12 文化・歴史

800人が観覧

全12演目が披露された

金剛山歌劇団2024年アンサンブル公演「道(길)」阪神地区公演が6月27日、東リいたみホール(兵庫県伊丹市)で行われた。

1974年に「在日朝鮮中央芸術団」(歌劇団の前身)から、現在の金剛山歌劇団の名を受けて今年で50年を迎える記念すべき公演を、総聯兵庫県本部の金徹委員長、金剛山歌劇団の金正守団長、実行委員会の姜太淑共同委員長(尼崎東商工会会長)、佐々木基文共同委員長(高野山真言宗西光院名誉住職)、同胞、日本市民ら約800人が観覧した。

実行委員会から歌劇団へ花束が贈呈された

阪神地区公演の開催にあたり、今年は同地区(総聯尼崎東、尼崎西、西宮、伊丹、川西、宝塚支部)の総聯機関と団体の役員、尼崎初中と伊丹初級の校長をはじめとする同胞と、日朝友好兵庫県民の会、尼崎の朝鮮学校をささえる会、西宮日本朝鮮研究会をはじめとする市民団体に所属する日本の有志らで実行委員会を結成し、チケット販売、宣伝広報、協賛広告募集などを繰り広げてきた。

オープニング「道」で幕を開けた公演では、

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