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復興に向けた新たな出発点に/石川で大阪朝鮮歌舞団の応援コンサート

2024年07月03日 10:00 在日同胞

七尾、金沢の両公演に161人が観覧

七尾、金沢で行われた公演を161人が観覧した(写真は金沢公演)

能登半島地震で被害を受けた同胞や日本市民らを激励する大阪朝鮮歌舞団の石川応援特別コンサートが22、23日に七尾市、金沢市内の施設で行われた。

公演を総聯石川県本部の鄭豊和委員長、総聯福井県本部の金相守委員長をはじめとする石川、福井、富山の北陸同胞たちと日本市民らが観覧した。七尾公演(22日)に45人が、金沢公演(23日)には116人が足を運んだ。

コンサートは、今もなお地震の爪痕が色濃く残っている石川で、被災した同胞、日本市民らに一つでも多くの希望と勇気を届けようという思いで企画された。

コンサートの開催に向けて主催者である総聯石川県本部では本部常任委員らを中心に動員活動を展開したほか、七尾市の避難所や仮設住宅を訪ね、145軒にコンサートの案内を配った。またこの間、県および市議会議員との新たな連携を構築した。

開演に先立ち、総聯石川県本部の鄭豊和委員長があいさつした。

鄭委員長は

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