第11回フレンドシップフェスタ/千葉初中で開催
2024年06月08日 07:22 交流「遊・食・交」をテーマに国際交流
2日、千葉初中で第11回フレンドシップフェスタ(以下、フェスタ)が開催された。千葉県青商会と朝青千葉県本部が共同主催したこの日のイベントに、地域同胞や日本市民ら800人が参加した。会場には「遊・食・交」のテーマに沿った出店が立ち並び、参加者たちは多彩な企画を通じ交流を深めた。
地域貢献を目指し
同フェスタは、千葉県青商会と朝青千葉県本部が震災復興支援、地域貢献や朝・日親善を掲げ企画したイベント。地域同胞や日本市民らが学校を訪れ、食や遊びを通じ朝鮮文化をはじめとした様々な国の文化を体験しながら、互いに理解を深める場となってきた。イベントの収益金は県内の公共団体への寄付などにより、東日本大震災(2011年3月)や熊本地震(16年4月)の震災復興支援に充てられてきた。
昨年、新型コロナウイルスの影響による中断期間を乗り越えて4年ぶりにフェスタが復活。学齢前・学齢期の児童とその保護者たちに民族教育の魅力を伝える学校行事である千葉初中オリニフェスタと同時開催し、2大フェスタは大盛況を収めた。
11回目の開催を数えた今年のフェスタは、フェスタの名にふさわしいお祭り色に彩られ、様々な企画やイベントが準備された。