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金剛保険株式会社 第48期総会

2024年06月29日 08:33 在日同胞

一致団結の力で隆盛期を

金剛保険株式会社第48期総会が都内で行われた

金剛保険株式会社第48期総会が6月22日、東京都荒川区のアートホテル日暮里・ラングウッドで行われた。総聯中央の趙一●(「行」の間に「冫」)副議長、玄大植経済局長、同社の朴一用社長をはじめとする職員ら66人が参加した総会では、2023年度事業の総括・分析と、24年度事業に関する課題および対策について討議決定した。

はじめに、趙一●(「行」の間に「冫」)副議長があいさつに立った。

趙副議長は、日本の経済環境が厳しい中でも、成果を上げるために支店単位での活発な運動を繰り広げ、営業指標を3年連続で達成しただけでなく、民族教育と総聯の愛族愛国運動発展のために、同胞第一主義を掲げ貴重な成果や経験を収めている金剛保険の職員たちに激励の言葉を送った。

総会では、茨城支社の金玄虎課長、兵庫支社の李次郎支社長が討論を行った。 (写真は茨城支社の金玄虎課長)

そのうえで、3年後に控える金剛保険創立50周年に向けて、総聯の経済団体、「同胞満足度第一の民族保険代理店」としての役割を果たすために、全職員が一致団結し、48期事業において確かな発展と変化をもたらすことへの期待を寄せた。

つづいて朴一用社長が、取締役会の事業報告を行った。

朴社長は、47期事業を振り返り、「保険事業の実績と民族教育支援をはじめとする愛族愛国運動への貢献実績をプラス転換するなど、隆盛期に向けた土台を築くための事業を展開してきた期間だった」と述べた。特に、営業・業務・経営の3大指標を達成した東京支社を高く評価した。

朴社長は48期事業について、①今期を「信念と一心団結の期」と定め、全職員が総聯の経済団体職員としての役割を果たせるよう注力し、②同胞第一主義をスローガンに事業実績を上昇軌道に乗せ、③「同胞満足度第一の民族保険代理店」として、会社形態を整えるうえでの確かな前進をもたらし、④人生100年時代の流れに合わせ、職員らの処遇及び条件の改善と、そのための規定措置の策定・実行を推進すると指摘。金剛保険創立50周年に向けて、一致団結の力で、金剛保険の隆盛期を切り拓くために使命を全うしようと話した。

総会では、茨城支社の金玄虎課長、兵庫支社の李次郎支社長が討論を行った。 (写真は兵庫支社の李次郎支社長)

祖国から寄せられた祝電の紹介に続き、茨城支社の金玄虎課長、兵庫支社の李次郎支社長が討論を行った。

総会では勤続40年、30年、10年となる職員らが表彰された。

また、朴一用社長(再選)をはじめとする48期の取締役役員らが選出された。

総会後、昨年度事業で成果をあげた職員らの表彰と、宴会が行われた。

(韓賢珠)

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