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〈総聯分会代表者大会2024を目指して〉大衆運動を推進する大阪の総聯分会

2024年05月06日 07:27 総聯

同胞のニーズに沿った幅広い活動を

11月10日に開かれる「総聯分会代表者大会2024」に向けた大衆運動が各地の総聯、女性同盟分会で繰り広げられている。大衆運動は分会強化の方針に沿って、同胞たちの基本生活単位であり末端基層組織である分会の機能と役割を高め、すべての活動を5.28書簡の貫徹へと推し進めることで、分会を各階層の同胞大衆の力を一つに集めた組織としての面貌を備えることを目的としている。各地の総聯分会ではこれまで積み重ねてきた経験と成果に基づき、大衆運動を通じて分会の水準をもう一段階高めるため、それぞれの実情、同胞のニーズに合わせたテーマと目標を立て、運動を展開している。総聯東大阪・花園分会と西大阪・花園分会の活動を紹介する。

総聯東大阪・花園分会

総聯東大阪・花園分会は老若男女の同胞らで団結した分会を目指している(写真前列左端が李光錫分会長)

総聯東大阪・花園分会は、支部管下に大阪中高と東大阪初級が所在する特徴を生かし、分会活動を学校事業と連動させて展開しており、とりわけ保護者世代を中心とした同胞たちとの連携構築、交流の拡大に注力している。

李光錫分会長(62)をはじめとする60代から30代まで、各年代の同胞たちで構成された分会委員会は、全員が現役もしくは以前の朝鮮学校保護者たちで、特に30~40代の分会委員らは、同年代の同胞らに関する情報をキャッチし、連携を築いていくうえで重要な役割を果たしている。

花園分会は、コロナ禍においても保護者世代の同胞たちが集まる場を積極的に設けて、絆を深めてきた。近年、こうした地道な活動を通じて同地域から朝鮮学校、朝鮮幼稚班に通う児童、園児が増加している。

花園分会は保護者世代の同胞たちが集まる場を設けて、絆を深めてきた

李分会長によると、一方でコロナ感染防止などを鑑みて高齢の同胞たちに向けた活動は相対的に減少し、高齢同胞たちのための行事や保護者世代の同胞たちが高齢同胞たちと交流を深める場を企画することができなかったという。

同分会は「総聯分会代表者大会2024」に向けた大衆運動を通じて、

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