朝鮮中央通信は、軍事偵察衛星打ち上げの際、事故が発生したことについて27日、次のような報道を発表した。
朝鮮民主主義人民共和国国家航空宇宙技術総局は2024年5月27日、平安北道鉄山郡西海衛星発射場で偵察衛星「マンリギョンー1ー1」号を新型衛星キャリア・ロケットに搭載して打ち上げを断行した。
国家航空宇宙技術総局の副総局長は、新型衛星キャリア・ロケットは1段の飛行中、空中爆発して打ち上げが失敗したと明らかにした。
そして、非常設衛星打ち上げ準備委員会の現場指揮部専門家審議で新しく開発した液体酸素+石油エンジンの作動の信頼性に事故の原因があると初歩的な結論を下したと言及した。
また、他の原因になりかねない問題点も審議すると述べた。
(朝鮮新報)