科学技術分野での協力強化を/モスクワで朝ロ政府間分科委員会会議
2024年05月25日 06:00 対外・国際国家科学技術委員会の李忠吉委員長を団長とする国家科学技術委員会代表団がロシアを訪問(13〜21日)し、14日に朝ロ政府間貿易経済および科学技術協力委員会の科学技術分科委員会第8回会議(モスクワ国立言語大学)に参加した。ロシアの政府機関や駐朝鮮大使館が詳細を明らかにした。
朝ロは会議で、科学技術開発政策に関する情報を交換、有望な協力分野について協議し、これを履行するための具体的な段階を設定した。ロシア側関係者は、ロシアの南海生物学研究所が▼気候変動と世界海洋生態系の監視、評価、予測、▼生物多様性の保存、▼朝鮮の水資源の合理的な使用、▼海洋生物学、生態学、陸上生態系の相互作用などにおける協力の可能性を提案したと明らかにした。