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“子どもの権利の尊重を”/院内集会、朝鮮学校関係者が訴え

2024年05月24日 15:00 権利

参院議員会館で行われた緊急集会のようす

20日、参議院議員会館で行われた「こども基本法及び子どもの権利条約を誠実に遵守し朝鮮学校の高校無償化、幼保無償化を求める緊急集会」での朝鮮学校関係者、保護者らの発言要旨は次の通り。

宋恵淑さん(幼保無償化を求める朝鮮幼稚園保護者連絡会代表)

生存及び発達に対する権利」、「子どもの意見の尊重」)に即して見た時、朝鮮学校の子どもたちが置かれている現状は原則からかけ離れた状況にある。

幼保無償化制度が始まった時、末っ子は3歳で制度の対象年齢だった。それから5年が経ったが、制度が適用されることはなく、現在は朝鮮学校の初級部に通っている。このような子どもが各地に多く存在する。日常的な差別も未だ残っており、子どもたちが嫌な思いをしないかといつも心配でたまらない。

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