思いを一つに、フォーラム準備に拍車/西東京青商会主催で「大焼肉モイム」
2024年05月19日 07:01 在日同胞12日、西東京第1初中で「大焼肉モイム」(主催=西東京青商会)が開かれた。会場に集った120余人の同胞たちは「ウリ民族フォーラム2024 in西東京」に向けて地域同胞社会を盛り上げていく気持ちを一つにした。
参加者たちの意気込み
曺喜路さん(37)は群馬初中出身で、約3年前に西東京・南部支部に移り住んだ。現在、南部地域での青商会再建に取り組んでいる曺さんは「地域の花見などのイベントに多くの同胞たちが集まり、盛り上がりをみせている」としながら、「ウリハッキョの児童・生徒数を増加させ、昔のような大所帯にするべく頑張っていきたい」と話した。
一方、会員のさらなる拡大を目指している西東京・東部地域青商会の幹事を務める河潤美さん(32)は「フォーラムに向けて様々なアイデアが出て、今日のような目に見える成果をもって西東京の潜在力を実感している」と語る。フォーラム発起当初に抱えていた不安もそれによって解消されているという河さん。「西東京青商会で唯一の女性の会員だが、同世代の女性たちも地域には多いはず。女性たちがコッポンオリの未来のために参画できるよう尽力していきたい」(河さん)