品数を増やし、貿易拡大へ／平壌で全国輸出品展示会

朝鮮中央通信によると、「全国輸出品展示会2024」が2日、平壌の青年中央会館で開幕した。

出品されたバッグを見ながら意見を交わす参加者ら（写真はすべて朝鮮中央通信＝朝鮮通信）

「品種拡大、質の向上、競争力」をテーマに行われた同展示会には、国家科学院、軽工業省、保健省、平壌市貿易管理局、千里馬タイル工場、ナレ陶磁器工場、富強製薬会社、光復金剛山食料工場など、朝鮮各地の110余単位が出品。建材、インテリア、服、バッグ、シューズ、化粧品、食品、医薬品、地方の特産品、合弁・合作企業が出品した製品をはじめとする970余種、1万4000余点の製品が展示されたほか、科学研究成果に関する資料が提出された。

「全国輸出品展示会2024」が開幕した

開幕式で発言した対外経済省の池京守次官は、すべての参加者が輸出品のバリエーションを増やし、質を向上させるために努力し、成果を遂げている単位の成果を積極的に共有し、互いに競争力を高めることに言及。今回の展示会は、世界を相手に競争できる製品をより多く生産、輸出し、対外貿易を拡大する重要なきっかけとなるだろうと述べた。

開幕式後、参加者らは、会場内に仕切られた各出品単位のブースを見て回った。

展示会参加者ら

（朝鮮新報）