朝鮮が５戦全勝、上部リーグに昇格／アイスホッケー女子世界選手権

昇格の喜びを分かち合う朝鮮代表のメンバーたち（写真は大会公式HPから）

4月1〜7日にかけてトルコ・イスタンブールで開催されたIIHF（国際アイスホッケー連盟）女子世界選手権ディヴィジョン2のグループBで朝鮮代表が1位になり、上部リーグとなるグループAへの昇格権を勝ち取った。

アイスホッケーの女子世界選手権は、世界一決定戦が行われるトップディビジョンを頂点にしてディビジョン1、2、3、4と分かれており、各ディビジョンにグループA、Bが存在する。朝鮮女子アイスホッケーチームは2013〜15年にかけてディビジョン1のグループBで世界の強豪国と渡り合い、16〜22年はディヴィジョン2のグループAに所属。しかし、22年にコロナ禍の影響で大会を棄権し、23年は大会不参加のためグループBへの降格を余儀なくされた。