帯同スタッフが見たサッカー朝鮮代表
2024年04月02日 12:00 スポーツ“近い将来スポーツ強国の地位に”
パリオリンピック2024女子サッカーアジア最終予選と2026年男子W杯アジア2次予選の日本戦を戦うため来日した朝鮮男女選手団には、在日同胞中央歓迎委員会のメンバーたちが帯同した。そのうち、在日本朝鮮人体育連合会の宋修日事務局長(朝鮮大学校体育学部学部長)、在日本朝鮮人蹴球協会の申載南事務局長から選手団にまつわるエピソードを聞いた。(まとめ・安鈴姫、李永徳)
北京で選手団から歓迎
体連の宋修日事務局長は、両選手団に帯同し、とりわけ、男子選手団が来日する際には北京まで迎えに行き、日本滞在中も選手団と寝食を共にして、かれらをサポートした。
昨年の杭州アジア大会で、男子サッカーチームと2日間を共に過ごした宋事務局長。シン・ヨンナム監督を含め、今回の男子選手団のほとんどがアジア大会参加メンバーということもあって、約5カ月ぶりの再会を互いに喜んだという。