「朝中親善の年」記念ロゴを制定/国交樹立75周年に際して
2024年04月11日 13:12 対外・国際9日発朝鮮中央通信によると、「朝中親善の年」記念ロゴが制定された。
朝中両国では国交樹立75周年を迎える今年を「朝中親善の年」と定め、1月からこの事業運営について協議してきた。
中国外務省によると、協議の結果、両国は記念ロゴをデザインし、公表した。ロゴは、双方が合意した今年のすべての活動などに使用される。
円形の記念ロゴには、アーチ状の朝中両国の国旗の内側に、国交樹立75周年を表す「75」の数字と「朝中親善の年」の文字が朝中両言語で記されている。下の部分には両国の象徴的な建築物である凱旋門(平壌市)と天壇(北京市)のイラストが描かれている。
「朝中親善の年」開幕式の合同公演に出演する300人規模の中国芸術団が6日と9日にそれぞれ平壌に到着したようすを報道した朝鮮中央テレビの映像には、記念ロゴのステッカーを貼ったスーツケースを引く団員たちの姿が映されていた。
同通信は「朝鮮と中国は今年に、社会主義を目指す闘いの中で結ばれ、強固になった絆と朝中友好の不抜さを誇示し、政治、経済、文化をはじめとする各分野にわたって二国間関係をいっそう発展させていくことで、両国の友好関係史にもう一つの美しいページを記することになるだろう」と強調した。
(朝鮮新報)