〈入学式2024〉／西東京第1初中

お祝いの合唱で盛り上がり

西東京第1初中で入学・入園式が行われた

西東京第1初中で7日、入学・入園式が行われ、総聯西東京本部の金益淳委員長をはじめ活動家らと同胞、保護者、在校生たちが新入生らを祝った。

あいさつに立った金チャドル校長は、全教職員らは、子どもを本校に送ってくれた保護者たちの信頼と期待に応え、子どもたちを立派な人材に育てていく決意を述べた。

新入生たちは自分の名前が呼ばれると元気よく返答。参加者たちの大きな拍手があがった。

新入生たちには教科書と共に、教育会やオモニ・アボジ会、金剛保険、ハナ信用組合、朝青西東京本部、総聯中部支部などが用意した記念品が贈呈された。

西東京第1初中で入学・入園式が行われた

また、恒例となっている初級部3年生によるお祝いの合唱が始まると、会場はおおいに盛り上がった。

初級部に入学した鄭夏那さんの父、鄭城守さんは「昔は学生数が多かったと比較するひともいるが、少人数ならではの利点も多い。そういう意味で期待も大きい」と話す。中部地域青商会の直前会長でもある鄭城守さんは「ウリ民族フォーラム2024 in 西東京」に向けて西東京青商会の活動がとても活発だとしながら、同胞社会と民族教育の発展のためがんばっている後輩たちを全力で応援したいと話した。

西東京第1初中で入学・入園式が行われた

西東京第1初中で入学・入園式が行われた

（姜イルク）