〈入学式2024〉朝鮮語で話すわが子の晴れ姿“感慨深い” ／川崎初級

7日、川崎初級（神奈川県川崎市）では2024学年度入学・入園式が行われ、8人の児童と4人の園児が入学・入園し新年度を迎えた。この日、同校の体育館で行われた式には、新入生・園児とその保護者、姜珠淑校長をはじめとする教職員、地域の活動家や日本の市民など関係者らが参加した。

在校生は花吹雪を手に、「入学おめでとう応援隊」に参加した日本の市民らは「入学おめでとう」と書かれたオレンジ色ののぼりを手に、また保護者たちはビデオカメラや携帯を手に新入生らを待ち構える中、真新しい制服に身を包んだ児童・園児らが入場した。祝いの言葉が飛び交う場内を嬉しそうに歩く子どもたちの姿に、参加者たちは皆、目を細めながら温かい拍手を送った。

式では、朝鮮・教育省から送られてきた祝電の紹介に続き、姜珠淑校長があいさつをした。