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当事者の苦しみ伝える場/高麗博物館「ハンセン病と朝鮮人―壁を越えて」

2024年03月06日 13:35 歴史

東京都・新宿にある高麗博物館が、1月10日から企画展示「ハンセン病と朝鮮人―壁を越えて」(~6月30日)を開催している。同博物館がハンセン病をテーマにした企画展を開いたのは2回目。展示会場には、在日朝鮮人ハンセン病患者・回復者の苦しみや闘いについて考えるパネルや写真などが展示された。

ハンセン病と差別

企画展示「ハンセン病と朝鮮人―壁を越えて」

ハンセン病は、「らい菌」という細菌に感染することで引き起こされる慢性的な感染症。感染者は皮膚や末梢神経が侵され、痛みや熱さの感覚が失われてしまう。病気が進行すると手足や顔に運動障害や変形があらわれる。(参照=国立ハンセン病資料館HP)

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