栃木SC・朴勇志がプロ公式戦デビュー

2024年03月18日 10:20 SSN(Sinbo Sports News)

サッカー

Jリーグ

J3・第4節が16～17日に行われた。

文仁柱選手（MF）が所属するFC岐阜はFC大阪と対戦。試合は、0-0の引き分けだった。2026年W杯アジア２次予選の朝鮮代表メンバーに選ばれた文選手は、69分までプレーした。

13日に行われたルヴァン杯（JリーグYBCルヴァンカップ）1回戦では、柳世根選手（DF）が所属するJ3・いわてグルージャ盛岡と、朴勇志選手（MF）が所属するJ2・栃木SCが激突した。朴選手が右CBとして先発フル出場した試合は、1-0でいわてが勝利し、2回戦進出を果たした。柳選手の出場はなかった。

今月、朝大・体育学部を卒業した朴選手にとって、この日の試合はプロサッカー選手として臨む初の公式戦だった。朴選手は試合後、「ビルドアップで引っかかる部分もあったが、ロングキックという自分の武器を活かすことはできた。対人でもタイトに潰せた部分はあった」と話した。また、慣れない右CBでの出場に関しても、「（右CBでのプレーの仕方について）少しずつ理解し始めている部分もあるが、まだ足りない部分もある」とし、手応えと課題を語った。

ラグビー

リーグワン

ラグビー・リーグワン2023－24のディビジョン1・第10節（15～17日）が行われた。

金秀隆選手（WTB）が所属するクボタスピアーズ船橋・東京ベイと安昌豪選手（PR）が所属する横浜キヤノンイーグルスが対戦した。金選手は試合に先発フル出場し、安選手は後半25分から途中出場した。試合は29-26でS東京ベイが勝利した。

李承爀選手（HO）、呉洸太選手（SO）、朴成基選手（SO）が所属する三重ホンダヒートは、文裕徹選手（PR）、李城鏞選手（PR）が所属する花園近鉄ライナーズと対戦。李選手と呉選手が先発出場し、李選手が後半27分まで、呉選手が試合終了まで出場。三重が20－19で勝利した。試合に出場した同胞選手らは、トライやコンバージョンキックで得点を挙げ、勝利に貢献した。

李承信選手（CTB）が所属するコベルコ神戸スティーラーズと埼玉パナソニックワイルドナイツが対戦。李選手は試合にフル出場したが、試合は18-28で神戸が敗れた。

韓尊文選手（FB）、趙誠悠選手（PR）が所属する三菱重工相模原ダイナボアーズは、東芝ブレイブルーパス東京と対戦。19－41で試合に敗れた。同胞選手の出場はなかった。

バスケ

B3・李洸勝

日本男子プロバスケットリーグ・B３（2023－2024）の第23節が15～16日に行われた。

李洸勝選手（朝大出身、PG）が所属する金沢武士団は湘南ユナイテッドBCと対戦。第1戦は71-82、2戦は93－103で敗れた。李選手の出場はなかった。

（朴忠信）