20カ所全地域で地方産業工場建設スタート
2024年03月11日 17:08 経済生活で一大転換が起こる10年に
毎年20の市・郡に地方産業工場を建設し、10年以内に全国の生活レベルを引き上げることを目的とした「地方発展20×10政策」に基づいて、今年度に計画された20カ所すべての郡の地方産業工場の建設が3月10日までにスタートした。
2月28日、金正恩総書記の参席の下で、平安南道成川郡での地方産業工場の建設着工式が行われた。その後、平安北道亀城市、平安南道粛川郡、黄海北道銀波郡、咸鏡北道鏡城郡と漁郎郡、南浦市温泉郡の6カ所(3月7日発朝鮮中央通信)に次いで、平安北道の球場郡と雲山郡、黄海北道の燕灘郡、黄海南道の銀川郡と載寧郡、慈江道の東新郡と雩時郡、江原道の高山郡と伊川郡、咸鏡南道の咸州郡と金野郡、両江道の金亨稷郡、開城市の長豊郡の13カ所で着工式が相次いで行われた(11日発朝鮮中央通信)。
各着工式では演説と討論が行われた。演説者らは、地方発展政策の達成の見込みは、今年に計画された建設をいかに実行するかにかかっているとし、今後の10年は、地方振興の土台が構築される10年、人々の物質・文化生活において一大転換が起こる10年になるだろうと述べた。
(朝鮮新報)