京都中高の生徒2人が英検準1級に合格

2年連続で合格者輩出

英検準１級に合格した朴佑菜さん（左）と呂アントンさん

京都中高の呂アントンさん（中2）、朴佑菜さん（高3）が、公益財団法人日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定（英検）の準1級に合格した。

同級は大学中級レベルに相当し、合格率は15％と中高生にとっては難易度が高い試験である。京都中高では昨年度に続き、２年連続で合格者を輩出した。

呂さんは「勉強を始めた当初はとても合格できるレベルではなかったが、単語と速読に重点をおいて勉強するうちに点数があがっていった。これからは英語で自分の考えを表現する力を伸ばしたい」とし、朴さんは「必ず合格するという目標と緊張感が自分をさらに成長させてくれた。今までの英語学習が認められたようで嬉しかった。卒業後はよりレベルの高い英語能力を培って、国際社会でたくさんの人々と出会いたい」と喜びをあらわにした。

【京都中高】