人権協会関西会員交流会・国家試験合格者祝賀会

専門家として奔走する決意新たに

大阪市内で行われた交流会兼祝賀会

2月17日、大阪人権協会・兵庫人権協会・人権協会京都協議体の共催で、「人権協会関西会員交流会・国家試験合格者祝賀会」が大阪・梅田で開催された。人権協会会員など32人が参加した。

例年、人権協会では司法試験合格者の祝賀会を開催してきたが、今年は司法試験に限らず、各種国家試験の合格者を祝賀する会とし、司法試験に加えて税理士試験、社会保険労務士試験、行政書士試験の各合格者（5人）が参加した。

この日、参加者たちの前で紹介された合格者は「これから同胞社会のために奔走する専門家となりたい」と抱負を述べた。

会合では、来賓として参席した空野佳弘弁護士が合格者に激励の挨拶を送り、地方を超えて集まった参加者たちは交流を深め、各地方の活動紹介も行われた。また、今年は人権協会結成30周年、大阪人権協会結成20周年を迎える年となるが、9月7・８日に全国イベント「第7回 全国研究交流集会」を大阪で開催することが報告された。

人権協会は今後も地域に密着しながら、専門家集団として、ますます在日同胞の生活権利のための活動を力強く進めていくことを確認した。

【大阪人権協会】