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〈金正恩総書記の活動・2023年12月〉対外事業の戦略・戦術的方針を提示

2024年01月09日 09:10 総書記の活動

党中央委第8期第9回総会で

2023年には米国と追従勢力の軍事的挑発行為が過去に前例がないほど悪辣さを増し、朝鮮半島地域核が核戦争の危機に陥った。金正恩総書記は、朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会拡大会議(23122630日、党中央委員会本部)で述べた第1議案に対する綱領的な結語「2024年度の闘争方向について」で、2023年の国際政治地形と力量関係で起きた地政学的変化と現国際情勢の特徴、朝鮮半島地域の対外的環境を深く分析し、対外事業部門でとらえていくべき戦略・戦術的方針を示した。

強対強、正面勝負の対米原則

金正恩総書記の参席の下、朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会拡大会議が行われた(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

昨年、米国は南朝鮮、日本との軍事結託を強化し、朝鮮半島情勢を危険な状況へと追いやった。とりわけ、南朝鮮保守政権との密接な協力体制のもと、朝鮮に対する核兵器使用を政策化した「ワシントン宣言」を発表し、核先制攻撃の共同計画および実行を目的とした「核協議グループ」を新設。また、核戦略資産を朝鮮半島に常時的に展開することで南朝鮮を米国の前方軍事基地に変え、歴代最大を記録した合同軍事演習の規模や回数を絶え間なく拡大させていった。

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