〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉悼 関東大震災 韓国・朝鮮人殉難者追悼之碑
2024年01月26日 09:00 歴史【所在地】 東京都墨田区八広6-31-8
【建立日】 2009年9月
【建立者】 関東大震災時に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し追悼する会、一般社団法人ほうせんか
【大きさ】 碑:縦84cm 横101㎝ 奥行き15cm 台座:縦21㎝ 横130cm 奥行き75cm 周辺に飛び石を配置
1923年9月、関東大震災時に旧四ツ木橋(葛飾・墨田区)で朝鮮人が虐殺された。震災から59年後の82年9月、この地で初めて追悼式と遺骨の試堀が行われ、同年12月に「関東大震災時に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し慰霊する会」(後に「追悼する会」に改称)、93年に一般社団法人ほうせんかが発足。2007年、両団体によって追悼碑が建立された。碑には虐殺の主体が日本の軍隊と民衆であったことが明記されている。
(朝鮮新報)