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辺野古新基地建設中止を求め/世界各国の著名人らが声明発表

2024年01月18日 08:30 時事

日本政府による辺野古新基地「代執行」を受け、世界各国の著名人らがバイデン大統領と岸田首相に基地建設中止を求め1月6日、国際声明「米国と日本は沖縄の軍事植民地支配をやめよ」を発表した。

世界中の400人以上の人々が、沖縄にまた新たな米軍基地を建設することに反対する声明に署名した。署名者は、ノーベル平和賞受賞者のマイレッド・マグワイア氏、アカデミー賞受賞映画監督のオリバー・ストーン氏、ピュリッツァー賞受賞ジャーナリストのクリス・ヘッジズ氏をはじめとする世界各国の平和運動家、歴史家、作家、学者、ジャーナリスト、芸術家ら。

声明は、沖縄県民の大多数が反対しているにもかかわらず、米日の政府が新基地の建設を強行していることを非難し、「沖縄の自己決定権、民主主義、自治権」の支持を表明した。

そのうえで、沖縄に対する差別を止め、沖縄の軍事植民地化に終止符を打たなければならないとし、その第一歩は、総工費65億米ドル以上、完成までに10年以上かかると予想されている辺野古・大浦湾での新基地建設を中止することだと強調した。

(朝鮮新報)

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