新たな地方産業発展政策、対南機関を廃止/最高人民会議第14期第10回会議
2024年01月16日 14:20 共和国朝鮮中央通信によると、金正恩総書記の参席の下、最高人民会議第14期第10回会議が15日、平壌の万寿台議事堂で行われた。会議では金正恩総書記が施政演説を行ったほか、第1議案で2024年国家予算が、第2議案で対南機関を廃止することが採択された。
金正恩総書記が施政演説
会議には、最高人民会議代議員とオブザーバーとして朝鮮労働党中央委員会、最高人民会議常任委員会、内閣、省、中央機関、武力機関をはじめ、中央と地方の当該の活動家が出席した。
会議では、金正恩総書記が綱領的な施政演説「共和国の繁栄・発展と人民の福祉増進のための当面の課題について」を行った。
総書記は、新年度の国政を論じる本会議の中心議題と政府が社会主義建設の全面的発展のための変革と改変を多段階、立体的、攻勢的に成し遂げるうえで提起される重大課題、その実行で堅持すべき原則的問題を全面的に提示した。