〈成人式2024〉京都／感謝忘れず、恩返しを

20歳を迎えた京都同胞青年たち

20歳を迎える京都同胞青年祝賀会が7日、京都市内の施設で行われた。

総聯京都府本部の姜世哲委員長、京都中高の趙明浩校長、朝青京都府本部の金賢哲委員長をはじめとする活動家、20歳を迎えた28人の青年とその親族など97人が参加した。

スーツやチマ・チョゴリを立派に着こなし、堂々と入場する青年たちを、同胞たちは温かい拍手で出迎えた。

親子の絆を確かめ合う「以心伝心ゲーム」

祝賀会では、姜世哲委員長の祝辞、各地の朝青本部などから寄せられた祝電の紹介、記念品の贈呈が行われた。また、親子の絆を確かめ合う「以心伝心ゲーム」、子が親を超えるかを腕っぷしで競う「腕相撲」対決などユニークな企画も。会場は笑い声で包まれ、大きな盛り上がりを見せた。

京都朝鮮歌舞団による公演では、同胞青年たちも舞台にあがりコラボ。歌舞団団員らと共に踊りや歌、チャンダン、校歌メドレーなどを披露した。

歌舞団と共にチャンダンを披露した

新成人を代表し決意表明をした姜学世さん（朝鮮大学校・政治経済学部）、朴由蘭さん（同大・外国語学部）は、