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国交樹立75周年を機に協力強化/朴明浩外務次官が中国外相と談話

2023年12月20日 11:47 対外・国際

朴明浩外務次官(左)が18日、人民大会堂で王毅外相と談話した(中国外務省HPから)

朝鮮中央通信によると、朝鮮外務省代表団団長として中国を訪問中の朴明浩外務次官が18日、人民大会堂で中国共産党中央委員会政治局委員である王毅外相と談話した(写真、中国外務省HPから)。

談話では、朝中外交関係設定75周年を迎える2024年に両国間の友好的な交流と協力をさらに拡大させ、戦略・戦術的協同を強めていこうとする立場が表明された。

中国の新華社通信によると王毅外相は会談で、中国は朝鮮との関係を常に戦略的かつ長期的な視点から見ており、朝鮮と協力して意思疎通と協調を強化し、各分野での交流と協力を深める用意があると発言。また、中国は中朝国交樹立75周年に向けた一連の記念行事を共同で主催する用意があると述べた。

一方、15日には北京で両国の外交部門会談が開催され、両国間の戦略的協力を強める問題が討議された。

朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星砲-18」型の発射訓練を実施したことを受けて開かれた19日の国連安全保障理事会で、中国とロシアは「米国が攻撃的な行為を慎むべきだ」と主張。朝鮮と戦略的協力関係を強化する張る中ロにより、今回も対朝鮮決議案の採択には至らなかった。

(朝鮮新報)

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