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〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです! 41〉SNSの利用と著作権

2023年12月16日 11:30 寄稿

スマートフォンやSNSの普及により、気軽に文章や動画をインターネットに投稿できるようになりました。その一方、ひとたび投稿すると瞬く間に拡散し、「デジタルタトゥー」として投稿が半永久的に残ってしまうという負の側面も生まれました。過去の不適切な投稿がタトゥー(刺青)のようにインターネットに刻まれ、進学や就職などに悪影響をおよぼすおそれがあります。

このため、気軽さがSNSの特徴とはいえ、慎重におこなう必要もあります。投稿がうっかり他人の権利を侵害し、損害賠償請求されたり、違法アップロードとして逮捕されてしまうこともあります。また、過去の投稿が掘りおこされ、忘れたころにトラブルになることも珍しくありません。

しかし、著作権などの知的財産権は、専門家でなければ判断がむずかしいところがあります。そこで以下、身近な例をもとに、SNSへの投稿にあたり知っておくと安全な知識をいくつかご紹介します。

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