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朝鮮が9階級制覇/国際ウエイトリフティング連盟グランプリ・カタール大会

2023年12月12日 09:25 スポーツ

世界に実力示す

合計13個のメダルを獲得し、大会を席巻した朝鮮チーム(写真はすべてIWFのHPから)

5年ぶりの国際総合スポーツ大会となる杭州アジア大会(923日~108日)で目覚ましい活躍を見せた朝鮮ウエイトリフティングチームが、124日からカタール・ドーハで行われている国際ウエイトリフティング連盟(IWF)グランプリ大会で再びセンセーションを巻き起こした。大会では16人の朝鮮選手たちが13階級に出場し、金メダル9個、銀メダル3個、銅メダル1個、合計13個のメダルを獲得。世界トップクラスと言える同競技の実力を改めて証明した。

若手有望株も活躍

朝鮮が杭州アジア大会のウエイトリフティング競技で残した結果は記憶に新しい。同大会には14人の朝鮮選手が出場し、金6個、銀5個、銅2個を獲得したほか、6つの世界新記録を樹立。国別メダル獲得数ランキングで1位に輝いた。朝鮮チームの関係者は当時、国内にはアジア大会に出場した選手以外にも有望株たちが数多くいると明かしていた。

朝鮮が持つポテンシャルは今回のIWFグランプリ大会で遺憾なく発揮された。大会ではエントリーした13階級中、9階級を制覇。金メダリストのうち、女子45キロ級のウォン・ヒョンシム選手(21)、女子64キロ級のリ・スク選手(20)、男子55キロ級のパン・ウンチョル選手(22)はアジア大会に出場していない若手選手たちだった。

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