４年ぶりの開催 ／第41回在日本朝鮮人野球選手権大会

第41回在日本朝鮮人野球選手権大会が開催された

10月28～29日にかけて、埼玉県三郷市にあるサンケイスポーツセンター野球場で、第41回在日本朝鮮人野球選手権大会が開催された。コロナ禍を乗り越え4年ぶりの開催となった今大会に、6チーム、計65人の同胞選手が参加した。

開会式には在日本朝鮮人野球協会の黄哲晋会長をはじめ、在日本朝鮮人体育連合会の宋修日事務局長、在日本朝鮮人柔道協会の宋城一会長、在日本朝鮮人東京都体育協会の高英禧理事長らが参加した。

黄哲晋会長は「４年ぶりの開催となり、例年以上に盛り上がった。選手や関係者ら皆が大会を待ち望んでいた分、かれらが喜んでいる姿を見ることができ心から嬉しく思う。今後、野球を通じ１人でも多くの同胞たちが繋がれるよう、全力を尽くしていきたい」と感想を述べた。

２日間の大会の末、愛知朝鮮野球団が優勝、東京野球団が準優勝の結果をおさめた。

（在日本朝鮮人体育連合会）