金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」奈良公演

歌や舞踊に魅了され

金剛山歌劇団奈良公演が行われた

金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」奈良公演（主催＝実行委員会）が11月17日、奈良県橿原文化会館大ホールで行われた。公演を、総聯奈良県本部の邵哲珍委員長、実行委員会の金照郎委員長、奈良県日朝親善友好協会の西川ひとし代表ら共同代表たちをはじめとする同胞、日本市民ら約500人が参加した。

今回、奈良では同胞と日本市民らが共同で実行委員会を立ち上げ、地域の一大イベントとして準備を進めてきた。

同胞たちは、各機関や団体がチケット販売に注力し、日朝親善友好協会をはじめとする日本の市民らは、文化を通じた日朝のつながりを深める意義深い場にしようと、朝鮮芸術と歌劇団を広く宣伝した。

公演当日は全14演目がステージにあがり、観客たちは民族性あふれるステージに酔いしれていた。

観覧した同胞、日本市民らは「生演奏をバックにした歌唱や舞踊に魅了された。カヤグム、チョッテ、ヘグム、チャンセナプなどの楽器の音色も愉しめる企画で、あっというまに時間が過ぎ、癒された」などと感想を語った。

【金剛山歌劇団奈良公演実行委員会】