女性同盟札幌支部「ミレ会」主催のハロウィン行事
2023年11月15日 10:43 暮らし・活動セセデ女性たちの憩いの場に
女性同盟北海道・札幌支部傘下のセセデ女性たちとオンマオリニサークルである「ミレ会」が主催するイベント「ハロウィン2023」が、10月29日に行われた。0歳から初級部低学年の子どもたち26人とその保護者、関係者を含む66人が参加した。
イベント当日、自分の好きな仮装をして会場に訪れた子どもたち。ハロウィンと関連するボディシールを顔や手などに貼って、一層楽しんでいる様子で、会場に設置された「お菓子の家」に目を奪われていた。
この日のイベントは、可愛らしい1~3歳児らのヨチヨチレース、参加者皆で会場の至る場所を探しまわる「カボチャオバケのカード探しゲーム」など企画が盛りだくさんだった。
昼食時間、参加者たちは、オモニ会と女性同盟札幌支部の常任委員たちが作ったデコカレーを食べ、その後も、朝青と青商会が準備した焼きマシュマロとチョコフォンデュに舌鼓を打った。
イベント終盤では子どもたちの注目が集まる中、ピニャ―タ(メキシコのお祝い事によく使われる日本のくす玉のような型枠の中にキャンディなどのお菓子を入れ、それを上から吊して棒で叩いて割るゲーム)が行われた。紙袋の中に入っているお菓子を取り出そうと、子どもたちは順番に棒で叩きながら、お菓子が出てくるのをいつかいつかと見守っていた。やぶれた穴の中からお菓子が出てくると歓声があがった。
最後に大人たちがお菓子を配ると、子どもたちは満足そうにそれを受け取りイベントを終えた。
今回のイベントは毎年「ミレ会」が注力してきた恒例行事だったが、2019年以降、4年ぶりの開催となった。また今年4月、「ミレ会」の役員が新たな顔ぶれとなり、初のイベントだったことから、役員たちは、今後の活動が活気づくようにと、動員をはじめとする準備を7月から着実に行ってきた。
「ミレ会」役員の3人中2人が出産間もない時期ということもあり、集まって会議をするのさえ難しい状況だったが、「参加者たちが楽しんでくれたら」「また来たいと思ってくれたら」との思いで、オンライン会議を繰り返し行う一方で、前「ミレ会」役員たちからのアドバイスや先輩オンマたちの助けもあり、無事に行事を行うことができた。
「ミレ会」では、今後もこの場が、子どもの有無に限らず、セセデ女性たちの横のつながりを大切にした憩いの場となるよう活動に励んでいく。
【女性同盟札幌支部】