〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉関東大震災朝鮮人犠牲者慰霊の碑
2023年10月27日 10:19 歴史【所在地】 千葉県八千代市高津1347 高津山観音寺境内
【建立日】 1999年9月5日
【建立者】 高津区民と高津山観音寺、千葉県における関東大震災と朝鮮人犠牲者追悼調査実行委員会
【大きさ】 碑:縦75㎝ 横60㎝ 奥行き10㎝ 台座:縦25㎝ 横160㎝ 奥行き55㎝
関東大震災直後の1923年9月7~9日にかけて、高津山観音寺近辺の「なぎの原」で6人の朝鮮人が虐殺された。檀家の提案をきっかけに65年頃から観音寺の住職らが中心となり犠牲者の塔婆供養が行われてきた。83年からは住民、観音寺、実行委の共同主催で慰霊祭を行うようになった。99年の第17回合同慰霊祭で碑の除幕式が行われ、以降合同慰霊祭は毎年9月に碑前で行われている。
(朝鮮新報)