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金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」愛知公演

2023年10月18日 08:00 文化・歴史

800人が観覧

舞踊『貝殻の舞』(撮影=盧琴順)

金剛山歌劇団2023年アンサンブル公演「風になって」愛知公演(主催=同実行委)が13日、日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市)で行われた。

公演を総聯愛知県本部の徐春元委員長をはじめとした同胞ら、日朝教育・文化交流を進める愛知の会の役員をはじめとする日本市民ら約800人が観覧した。

総聯愛知県本部の常任委員会を中心とした実行委員会が主催した公演には、厳しい政治経済状況の中でも、例年通り多くの同胞商工人や日本の個人、企業からの協賛が寄せられた。

器楽演奏「風になって」で幕を開けた公演では、独舞「ピョンゴの舞」、チャンセナプ独奏「ブランコに乗る乙女」、民謡メドレーなど14演目が披露された。

民族情緒あふれる公演を観覧し、同胞、日本市民らは「あっという間に時間が過ぎた。とくに打楽器と軽やかな貝の音が印象的な舞踊『貝殻の舞』が良かった」、「今年も心躍る素晴らしい公演だった。一流の芸術に触れるまたとない機会を設けてくれてありがたい」、「見応え、聴き応えのある演目ばかりだった」、「民族の血がたぎる公演だった。これからも金剛山歌劇団を応援したい」と、それぞれ感想を語った。

【金剛山歌劇団愛知公演実行委員会】

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