地域同胞社会の新たなスタートに/豊橋初級大同窓会
2023年10月11日 08:00 民族教育卒業生ら約300人が集結

大同窓会には約300人が集まった
豊橋初級大同窓会(主催=同実行委)が9月24日に行われ、卒業生をはじめとする地域の同胞ら約300人が同校に集まった。
懐かしい光景広がる
大同窓会は、豊橋初級の卒業生たちが一堂に会し、同校の歴史と思い出に心を寄せることで、世代を問わずすべての卒業生たちが豊橋同胞社会の発展と活性化に力を注ぐきっかけを作るために開催された。
1946年の学校創立以降、同校ではこれまで総聯の専従活動家や教員をはじめ、商工人、弁護士、医師など、同胞社会の発展に貢献する人材を数多く輩出してきた。

豊橋初級の歴代教員たち
59年に中級部を、70年には付属幼稚班を併設し、この地域で同胞の子どもたちが体系的に民族教育を受ける枠組みが生まれた。しかし児童・生徒数の減少に伴い、98年に単設初級に移行。2000年代も児童数減少の傾向が顕著に表れた。豊橋初級の児童たちが名古屋初級と合同授業を行う措置が取られた19年度以降、同校の校舎で学校行事が行われることは少なくなった。
久しぶりに同校で行われたこの日の行事には、多くの卒業生たちが足を運んだ。運動場には、かつて運動会や学芸会、夜会といった学校行事で定番となっていた同校オモニ会や女性同盟豊橋支部の売店も立ち並んだ。チヂミを焼く香ばしい匂いが漂う運動場、ビールを片手に青商会や朝青世代の若手に激励を送るアボジたちの姿、地域の子どもたちの成長に目を細めるオルシンたち。この日、豊橋初級では数年ぶりに懐かしい光景が広がった。

久しぶりの再会に笑顔があふれた
大同窓会の1部式典でははじめに、