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〈杭州アジア大会〉梁章太選手、世界王者に敗退

2023年09月26日 15:59 スポーツ

初戦敗退も笑顔で出迎えた祖国の選手たち

競技を終えた梁章太選手をあたたかく出迎えた祖国の選手たち(写真はすべて総聯選手団提供)

杭州アジア大会のボクシング男子71㌔級1回戦が25日に行われ、梁章太選手が試合に臨んだ。梁選手はウズベキスタンの選手と対戦し、0-5で判定負けを喫した。

梁選手の相手は、IBA世界ボクシング選手権大会(2023年)ウェルター級の金メダリスト。梁選手は「勝利という結果で朝鮮選手団に貢献したかった。悔しい」としながら、世界トップレベルの選手と対戦し「強さ、技術、スピード、試合運びのすべてにおいて自分を上回っていた」と、同じサウスポーボクサーとして抱いた尊敬の念を語った。

初戦の相手は世界金メダリストだった

梁選手の試合に先立ち、ボクシング部門では3人の朝鮮選手が勝利を挙げていた。梁選手は「自分も勝ってチームの波に乗りたかった」と吐露する。今年、梁選手は東京農業大学ボクシング部で活動する最後の年だが、国内の試合にはエントリーせず、アジア大会に焦点を当て練習に励んできた。この大会にすべてをかけていた分、初戦敗退は悔しかった。

しかし、梁選手が試合を終え、競技場から姿を現した時「よく頑張った」と、笑顔と拍手で梁選手を出迎えたのは

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