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朝鮮選手団が杭州アジア大会出場/同胞5選手も

2023年09月15日 12:04 スポーツ

23日開幕、5年ぶりの国際総合大会

中国・杭州市で開催される第19回アジア競技大会(9月23~10月8日)に朝鮮選手団が出場する。4種目、5人の同胞選手も朝鮮代表として選出された。朝鮮は2020年来の新型コロナウイルス対策として主要国際大会への選手派遣を見送ってきた。2018年のジャカルタ・アジア大会以来5年ぶりとなる国際総合スポーツ大会での朝鮮勢の躍進、同胞選手らの活躍に期待し、大きな声援を送りたい。

2014年仁川アジア大会で喜びを分かち合う朝鮮選手たち(写真:盧琴順)

今大会に朝鮮は、サッカー、アーチェリー、体操、アーティスティックスイミング、陸上、ボクシングなど16競技に女子111人、男子74人の計185人の選手団を派遣する。

朝鮮代表として大会に出場する在日同胞選手は、サッカー=李泰河(朝大体育学部3年、大阪府出身)、黄燦俊(同、埼玉県出身)、水泳=李慧京(朝大経営学部1年、長野県出身)ボクシング=梁章太(東京農業大学4年、大阪府出身)、空手道=宋尹学(在日本朝鮮人空手道協会指導員、大阪府出身)選手らだ。選手たちは16日から順次出国し、現地で朝鮮選手団と合流する。

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