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短編小説「通信兵」 4/朴雄傑

2023年06月05日 09:00 短編小説

こうして5度目の伝令兵が第一中隊に向けて発った。伝令兵を見送った南吉は席を立つと、

「小隊長同志、もう一ぺん行ってまいります」

といった。

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