一生ものの思い出をプレゼント／遊園地を貸し切り

近畿ブロックの青商会が主催

アトラクションを楽しむ園児たち

近畿ブロックの青商会（大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山、三重）が主催した「ひらパー貸切スペシャル遠足」が5月25日、大阪府枚方市のひらかたパークで行われた。「一枚岩、イオガジャ、アンニョンハシムニカ」と銘打った同遠足に、近畿（三重を含む）の朝鮮学校、幼稚班に通う園児から高級部３年生までの生徒、教職員、保護者、スタッフら約2300人が参加し、大盛況を博した。

貸切の遊園地

昨年大阪府青商会は、大阪朝高学区の朝鮮学校初・中級部に通う児童・生徒や、朝鮮幼稚班に通う園児らを無料招待した「生駒山上遊園地☆ISJスペシャル遠足」を開催し、子どもたちの笑顔の花を咲かせた。大阪府青商会はこの成功体験に基づき、今年は近畿ブロックで同様のイベントを開催することを提案。同青商会の李起守会長（青商会近畿ブロック長）の呼びかけに近畿ブロックの青商会が応じた。実行委員会には、今年9月に「ウリ民族フォーラム」を開催する三重県青商会も加わり、各地の青商会は子どもたちを遊園地に無料で招待するための財政活動に取り組んだ。

約2300人が参加した

ひらかたパークは、コロナ禍以前には年間約120万人が訪れる国内有数の遊園地だ。関係者によると、同遊園地を貸切った団体は