ミニバス大会で優勝／埼玉初中女子バスケ部

ミニバス大会で優勝した埼玉初中女子バスケ部

埼玉初中の初級部女子バスケ部が、4月23日から5月21日にかけて行われた第21回さいたま市ミニバスケットボール春季大会・交流の部（24チーム出場）で優勝した。

同部門で、埼玉初中バスケ部は４月の予選リーグで3戦全勝し、１位通過を決めた。５月14日に行われた決勝リーグで宮原小（70－54）、さいたま辻小（71－44）をそれぞれ下し、決勝に進出した。

21日に行われた慈恩寺ガールズとの決勝で、埼玉初中は上背で勝る相手にスピードで対抗。序盤から点の取り合いになるが、後半は６年生の選手たちを中心に、パスとランで果敢に攻め主導権を握った。埼玉初中は相手に一度も勝ち越されることなく、66－42で勝利。創部史上初めて同大会で優勝した。応援に駆けつけた保護者や同胞らは歓喜の瞬間を共に分かち合った。

バスケ部の梁素琳主将（初6）は「決勝はとても緊張したが、全員の頑張りが結果に出て嬉しかった」としながら、引き続き練習に励み、「ヘバラギカップ」（在日朝鮮初級学校中央バスケットボール大会、8月29～30日）で優勝したいと意気込んだ。

【埼玉初中バスケ部】