太陽節記念日朝友好交流会/朝大で開催
2023年05月02日 15:30 交流“厳しい時こそ手を携え”
太陽節を記念する日朝友好交流会が4月29日、朝鮮大学校で行われた。集いには、朝鮮の自主的平和統一支持日本委員会(以下、統一支持日本委)の水谷研次事務局長、フォーラム平和・人権・環境の藤本泰成共同代表、東京・平壌「虹の架け橋」の江口済三郎代表、日朝学術教育交流協会の堀川久司副会長をはじめとする日朝友好団体の代表と各階層の日本人士ら、総聯中央の徐忠彦副議長兼国際統一局長、在日本朝鮮商工連合会の朴忠佑会長、朝大の朴俊英副学長をはじめとする関東地方の活動家ら180余人が参加した。
この日は、朝鮮歴史博物館や朝鮮自然博物館などの校内見学につづき、記念講演会が行われた。
記念講演会では、主催者を代表して統一支持日本委の水谷事務局長があいさつに立った。
水谷事務局長は、大規模な米南合同軍事演習の実施、米日南軍事協力の強化などによって北東アジアの軍事的緊張状態が高まっている中、日本には情勢改善のための外交努力が求められていると述べ、情勢が厳しい時こそ有志たちが日朝友好に向けて手を携えていこうと呼びかけた。