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〈関東大震災朝鮮人虐殺100年〉千葉で追悼事業実行委が発足

2023年04月22日 14:50 歴史 総聯

「関東大震災朝鮮人虐殺100年―追悼事業」実行委員会の発足会が総聯千葉・西部支部会館で行われた。

今年9月、関東大震災朝鮮人虐殺から100年を迎える。これと関連し12日、千葉で「関東大震災朝鮮人虐殺100年―追悼事業」実行委員会が発足された。総聯千葉・西部支部会館で行われた発足会には、呉学成委員長をはじめとする地域の活動家たちと同胞たちが参加した。

千葉県では100年前の大震災時、船橋市を中心に習志野市、市川市、八千代市、浦安市などの各地で、少なくとも351人の同胞が、軍隊と警察、自警団など日本の国家と民衆によって虐殺された。特に地震発生から2日後の1923年9月3日には、「海軍無線電信所船橋送信所」を通じて当時の内務省警保局長が各地方長官宛に、「朝鮮人は各地に放火し、不逞の目的を遂行せんとし、現に東京市内に於て爆弾を所持し、石油を注ぎて放火するものあり」などの内容とともに、朝鮮人の行動を取り締まるよう指示する電文が送信された。

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