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「常勝軍団」の使命感/4・25体育団の強さに迫る

2023年04月11日 11:17 共和国

4・25体育団は昨年、ボクシングを含むさまざまな競技で強さを見せつけた

22年にメダル300個、団別順位1位

昨年に行われた朝鮮の選手権大会では、4・25体育団が全競技合わせて120個以上の金メダルを含む約300個のメダルを獲得し、体育団別順位で1位に輝くなど圧倒的な強さを見せつけた。いくつかの種目に焦点を当てながら、「国内最強」の呼び声が高い4・25体育団の強さに迫る。

先達の背中

4・25体育団のレスリング選手チームは、昨年9月の選手権大会グレコローマンスタイルで10階級中9階級で優勝した

4・25体育団のレスリング選手たちは、昨年4月に行われた国内大会のグレコローマンスタイルで7つの金メダルを獲得。他の体育団からのマークが強まる中、5ヵ月後の選手権大会では10階級中9階級で優勝を果たした。しかし、選手らは決して結果に満足していない。目指す高みは「世界」にあるからだ。

2013年に行われた世界選手権のグレコローマンスタイル55キロ級では、4・25体育団のユン・ウォンチョル選手が金メダルを獲得。同種目で朝鮮初の世界王者が生まれた。その活躍に刺激を受けた4・25体育団の選手たちは、フィジカルやスキルを世界水準に引き上げるため、日々地道な練習を重ねてきた。だからこそ、選手らにとって国内の選手権大会は通過点に過ぎない。

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