「卒業しても朝鮮語に触れたい」/川崎で2022度最後の児童教室
2023年03月27日 12:19 民族教育神奈川県川崎地域における2022度最後の児童教室が2月4日、川崎初級で行われた。
同校で行われている児童教室は2004年9月、当時の同校教員らによって始まった。開始3年後に一時は途切れたものの、対象児童を新たに募集し2010年に再スタートを切った。
児童教室はさまざまな理由で日本学校に通う在日同胞の子どもたちに、朝鮮民族について知る機会を提供するとともに、学校で授業を開くことでかれらが朝鮮学校に通う児童や朝青員たちと関係を築き、同胞社会と触れることを目的に行われてきた。毎年、年間を通して約10人の児童らに朝鮮語や民俗遊びなどを教えてきた。