意地とプライドをかけて猛進／千里馬クラブ、全国大会で準優勝

準優勝の成績を収めた千里馬クラブ

第30回全国クラブラグビーフットボール大会の決勝が19日、熊谷ラグビー場Aグラウンド（埼玉県）で行われ、社会人ラグビーチームの大阪闘球団千里馬クラブ（以下、千里馬）がハーキュリーズ（東京都）と対戦し、0－19で敗れ、準優勝の成績を収めた。

近畿クラブリーグカテゴリーAに所属する千里馬は、昨年同カテゴリーで全勝優勝し、9年ぶり15回目の全国大会出場を決めた。

1月8日に開幕した全国大会の初戦で千里馬は、大会最多優勝を誇る神奈川タマリバクラブに23－14で勝利。1月22日に行われた準々決勝では福岡かぶと虫クラブに24－15で、5日に行われた準決勝では、北海道バーバリアンズに23－20で勝利し、この日を迎えた。

白と臙脂のユニフォームが千里馬

千里馬が全国大会で決勝に進出するのは第1、第4回大会（93、97年）以来、3回目。いずれも準優勝に終わり、悲願の初優勝をかけて選手たちは大一番に臨んだ。

前半、千里馬は前回大会王者のハーキュリーズとの決勝という緊張もあってか、

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